おはようございます☀️
4月から我が家の二男が就職。県内の遠方に配属になり、お引越しまでの間、早朝に家を出発しています。
朝ごはんにおにぎりを持っていくので、当然私も早起きになり、一日の始まりがとっても早い日々を過ごしています😊
さて、結心のコンセプトは「人生のどんなステージでも自分らしく」。
以前、私と精神保健福祉士のMAEDAさんが制作しているポッドキャスト「ふわっとセラピーラジオここちぃ」でもテーマにしたことがあります。
(SpotifyかAppleMusicでここちぃと検索してね♪)
自分らしさって案外自分でもわかっていないと思うのです。
それは、突き詰めれば突き詰める程に難解であり、宇宙の果てのような自分への対峙と感情、社会とのつながりや生き方へと思考の渦に飲み込まれてしまいそうな課題です。
そんな難しい哲学のような課題ですが、結心が思う自分らしさって何だろう?
究極の自分探しの旅に出た人、ブッダ。
彼の教えは「無我」。
そう、自分なんてそもそも最初から無いって言っておられます(難しいお話しは分かりませんが😅)。
私たちみんな、無の状態がニュートラルだとしたら、どこに自分らしさが出てくるか?って考えてみると・・・
きれいなものを見て、きれいと思えること。
好きなものを好きと言えること。
美味しい食事を美味しいと思えること。
大切な人を大事に思えること。
そして、自分を大事にできること・・・。
それが出来ている状態が「自分らしく」いられているのではないかと思うのです。
福祉用具の仕事をしていたとき、高齢者の方へ靴や杖を選定していましが、
「もう年だから、こんな派手な色はだめよね」と良く言われました。
購入する時にグレーの靴を持ちながら、目線はピンクの靴をチラチラと見ていらっしゃる。手にとっていただくと、「きれいな色だね〜」と目を細められるのです。
そこに自分らしさがあると思うのです。
毎朝、早起きして、気持ちも体力もいっぱいいっぱいの息子も、通勤途中の雄大な富士山を「きれいだな〜」と思って見ているそうです。
余裕がなくなり、きれいな風景をきれいと思えなくなったら、一回深呼吸した方がいい😆
忘れてはいけない、自分の持つ感性が消耗しているから。
さあ、みなさんはいかがでしょう?
今日も富士山はきれいでしょうか?
朝の一瞬、ひと呼吸をお忘れなく♪